【番外編】愛車のチェックしていますか?年末年始に向けて安全確認を!その②

お世話になっております。

NOJ千葉店でございます!

前回に引き続き愛車チェック!今回はタイヤ編です!

前回の記事バッテリー編はこちら!

前回の記事でJAFの出動件数の割合の内、パンク絡みの出動がここ十数年増加傾向にあると触れました。これにも明確な理由があります。

平成10年今から23年前ですが消防法の改正による規制緩和で一定条件を満たせば『顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所』いわゆるセルフ式ガソリンスタンドの運営が認められる様になりました。

それまではスタンドのスタッフが給油する今で言うフルサービス型のガソリンスタンドしかありませんでした。今の若い方はセルフでしか入れた事がないって方も多いのではないでしょうか⁉︎

フルサービス型の良い所は給油中にエンジンルーム内の点検や窓拭き、そして空気圧チェックも行なってくれます!車から降りずに簡易的ではありますが点検してもらえるのが当たり前だったんです!私自身何度かスタンドでタイヤに刺さった釘を発見してもらいその場で修理してもらいました!

もう分かりましたよね?

パンクやバーストによる走行不能に陥る原因の一つが点検不足によるタイヤの異常や劣化に気づかないオーナーさんにあるのです!

セルフ式ガソリンスタンドで給油していると画面から案内出ているのご存知ですよね?割と頻繁に『空気圧点検』の案内を出しています。自分でやらなければいけないスタンドもありますが頼めばやってもらえる所も多いです。空気圧が下がれば燃費も悪くなります!定期的な点検を心掛けていただけたらと思います。

とは言え、セルフ式って後から入ってきた人が出られなくなるからそんなのんびり空気入れてられる雰囲気じゃないですよね?それにどれだけ入れれば良いかわからないって方もいらっしゃるのではないでしょうか?

運転席を開けると車のタイヤサイズと適正空気圧が書いてあります!この車だとフロント2.6kpaリア2.3kpaです。読み方はキロパスカルですが数字だけ見ておけば問題ないです!高速道路で走る時は少し高めが良いそうです。

さて適正空気圧も分かった…けどスタンドの後のお客さん出れない問題は解決できない!気持ちはわかります。日本人の奥ゆかしさと言いますか、人様に迷惑掛けたくない…そんなあなたにはこちら!

表示は約2.2kpaこちらはフロントなので0.4低下しています。

最近はスペアレスの車も増えました。スペアレスの場合はパンク修理キットが付いていますが、車によっては修理キットと一緒にシガーソケットから電源を取る空気入れも付いている事があります。無くてもネットで数千円で購入できます。どこでも空気を入れられるので持っておいて損は無いと思います!

使い方は簡単です!車のエンジンを掛け(掛けないとバッテリー上がる可能性があります)シガーソケットに差し込みタイヤのエアバルブキャップ(空気入れる所の頭)を外し、空気入れの先をクルクルと回して繋ぐと目盛が動いて現在の空気圧を示します。あとは電源を入れて目盛が適正空気圧に達したら電源を切る!これだけです!あ、ちなみに音はまぁまぁうるさいので使う時間は考えた方がいいかも…。

では空気圧を適正に保っていればパンクやバーストを防げるかというとやはりそんな簡単な物ではありません。すり減ってワイヤーが出ている様なタイヤはいつバーストしてもおかしくないですし、走っていなければ溝は残って大丈夫そうに思えますが経年劣化は避けられません。ご自身の車のタイヤがいつの物かを把握しておく必要があります。

皆さんはタイヤの製造表記をご存知ですか⁉︎

4桁の数字で示されています。左2桁が週で01〜53まで右2桁が西暦の年ですので、1014だと2014年の3月上旬の製造です。使用頻度や保管場所で劣化には大きな差が出ますが、溝が残っていても4〜5年目安での交換がお勧めです。

タイヤのサイドウォールにある製造表記

空気圧調整はパンクのリスクを下げます。たまにイタズラによるパンクが多発というニュースがありますが、これはサイドウォールに穴を空ける行為です。サイドウォールはゴムが薄いので鋭利な物が簡単に刺せます。これはクッション性を高める為なので仕方ありません。横から刺されるの前提で作られていません…当然ですよね…。逆に接地面トレッドは分厚いです。簡単に刺さりません。ですが空気圧が低いと刺さり易くなってしまいます。頭が刺さってしまえば後は何百回とタイヤが回転する内に完全に刺さります。空気圧を適正に保てばリスクを下げる事ができるという訳です。

どんな時にパンクしやすいかというと飽くまでも統計的なお話しですが雨、もしくは雨上がりの後にパンクの出動の要請が多かったイメージです。気圧の変化で空気圧が下がるという理屈もありますが、個人的な見解でいくと雨でできた水溜りに沈んだ物がタイヤに刺さるのでは?と思っています。

鋭利な石コロも釘も水に沈んでしまうのでその上をタイヤが転がれば逃げ場がありません。水がなければ弾き飛ばせるかもしれませんが水の抵抗で飛ばしにくく結果刺さってしまうのでは⁉︎という考えです。

水溜りを全部避けて走るのは不可能ですが、避けられる所だけでも避けましょう。子供が長靴でバシャバシャ楽しんでいる様に水溜りにわざとバジャー!と入るのはやめといた方が良さそうです(個人的には割と好きですが…)。それと歩行者に対する水跳ねは道路交通法で違反となりますので水溜りを避ける習慣は一石二鳥なのかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?2回に渡ってご案内させていただいたバッテリーとタイヤのトラブル防止策。早めの点検で安全な年末年始をお過ごしいただけたら幸いです!

最後にコーティング屋さんなので少しだけ本業の案内させてください!

せっかく帰省するならキレイな車で帰りませんか?

NOJでは千葉店オープンキャンペーンを実施しております!

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております!


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NOJ千葉店

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