新車でも磨く?

新車はキレイは間違い!
残念なことに新車のほとんどは磨かずにコーティングされています。
 
新車はキレイだからコーティングを塗るだけでいい、新車のクリアーを削るのはもったいないから磨かない方がいい。
 
これはどちらも間違いです。
 
まず、新車の塗装はキレイと思われる方が多い(昔よりは少なくなったような)ですが、実際にNOJに入庫いただきブースに入れると、かなりのお客様がキズや水アカの多さにビックリされます。
 
しかしこれはメーカー様批判ではなく、致し方ないことだと思っております。
車は製造ラインで塗装されてからずっと箱に入れている訳ではないので、納車されるまでにキズや水アカを全く付けないなど無理な話なのです。
ですが、そのままコーティングをしてしまえば、キズや水アカはコーティングの中に閉じ込められてしまうので、仕上がりがイマイチだったり、コーティング剥がれの原因になってしまいます。
 
クリアーを磨くのはもったいないというのは一理あります。
下地をキレイに作るためとは言え、ガリガリ削ってしまってはクリアーが減ってしまい耐久性の低い塗装になってしまいます。
 
ここで重要なのが磨き技術です。
 
この磨きを入れれば何マイクロメートル(ミクロン)のクリアーが削れると理解し、最小限の磨き幅でキズや水アカを除去することができる技術があれば、新車のクリアーを最小限の負荷で最高の状態に仕上げてからコーティングを施工することが可能になるのです。
 
こちらの動画をご覧いただければ、その差がおわかりいただけるかと思います。